調剤鑑査(監査)システム
EveryPick(エブリピック)システム概要
レセコンの処方入力を医薬品のバーコードで突合鑑査し、ピッキング間違いやレセコンの入力間違いを未然に防ぎます。
使い方は超簡単! 鑑査用のモバイル端末で薬品のバーコードを読み取るだけ!
クラウドアプリケーションのため専用パソコンは必要ないので掛かる費用も最低限です。
ピッキングや処方入力を間違えないことは大切ですが、間違いに気が付ける仕組みはもっと重要です。
現代は情報が一気に拡散してしまうため、たった一度の間違いが致命的なことになりかねません。ピッキング鑑査アプリは現代の社会構造に即した調剤薬局の必需品と言えます。
■令和三年6月リリースの業界最新モデル!
■価格 ・初期導入費用 200,000円~! ・月額利用料 8,000円~!
※初期費用、月額費用ともメーカー(ファルモ社)と同じ価格です
※お申し込みのプラン(シングルスキャン・マルチスキャン)により価格が変動します
■鑑査端末はiPhone、iPad、iPodtouch、iOS対応端末なら何でもOK!
■端末のカメラ機能を使い1患者に付き10枚まで画像が残せます
■ほとんどすべてのメーカーのレセコンと連動OK!
■予製剤の鑑査にも対応
■在庫管理システム「EveryStock(エブリストック)」と棚卸連動
■YKSならお問い合わせは電話とチャットで受付。レセコン保守販売店ならではの充実保守サポートをお約束!
■端末故障時はYKSより代替機を無料貸し出し!(YKSオリジナルサービス)
■チャットにて開発状況や機能改善のお知らせを配信!
■全国どちらの薬局様にも対応いたします。全国すでに1,000店舗近くに導入済み!
■鑑査時間短縮で患者様とお話する時間が多く取れるようになります
デモンストレーションはもちろん無料です! 訪問デモのほかZOOMデモにも対応いたします。
お電話【049-283-0003】もしくはメール【sales@yks-pharmatec.jp】でその旨ご連絡ください!
※遠方の薬局様はZOOMデモにて対応させていただきます。何卒ご了承ください
EveryPick紹介動画
鑑査システムは決してなくても良いものではありません。SNSが発展した超情報化社会の現代では、たったひとつの間違いがきっかけで大変な騒動にまで発展してしまうケースが多々あります。
調剤した結果が間違えていないという確認と証拠を同時に行える鑑査システムは、安定した薬局運営をもたらしてくれる調剤システムのひとつです。
EveryPick注目!機能
レセコンとの突合鑑査をスピーディーに!
上記の動画をご覧になっていただけましたか!? このスピード感は他の鑑査システムにはないかと思います! エブリピックならサクサクと早く確実な鑑査ができます!
EveryPickの鑑査は非常に簡単です。手動は基本的には三つだけ!
1.薬品のバーコードを読み取る
2.患者リストから該当患者を選択
3.調剤結果の写真を撮る
(4.間違えた場合は「棚に戻す」ボタンを押します)
余計なことは極力省き、煩わしい部分はシステムが自動で行ってくれるので、鑑査終了までがスムーズで非常に早い!
端末ごとに個別設定ができるようになっているので、鑑査終了後にカメラを自動起動させるか、それとも撮影せずにそのまま終了し患者リストに戻るかなど、使いやすいように使っていただければ結構です。
エビデンス(証拠画像)の保存
EveryPickではエビデンスとなる証拠画像を処方せん一枚につき3枚まで残すことができます。バーコードでのシステム鑑査が終了と同時にカメラが立ち上がるので調剤した結果を証拠として撮影してください。
この一手間をかけることで安心度合いが格段に上昇します。
鑑査端末は複数台導入しても追加費用なし!
EveryPickは鑑査端末台数無制限でご利用いただけます。しかも何台増やしても料金はそのまま。
鑑査端末はiPhone、iPad、iPod touch(第6世代以降)が対応しております。
AppStoreからアプリケーションをインストールしてアカウント情報を入力すればすぐに使用可能です。
もしすでに上記端末をお持ちでしたら、そちらにアプリを入れてご利用いただけます。新たに端末を買い足す必要はありません。
棚番登録機能
ピッキングの補助として棚番を登録しておけば、医薬品とともに鑑査用端末に表示させることができます。1薬品につき複数の棚番登録が可能です。
「あれ、あの薬はどこに入っているっけ?」なんて時のナビゲーションとして利用してください。
棚番はCSVデータを読み込ませて登録することも可能です。
Do鑑査機能新搭載!
過去データを引用して予製用の鑑査データが作れるようになりました!
楽々、予製データ作成が行えます。
充填鑑査機能標準搭載!
棚の薬のバーコードと、これから棚に入れようとしている薬のバーコードを鑑査する機能です。
正しいピッキングは医薬品棚を正しく管理してこそ! エブリピックはあると非常に便利な充填鑑査機能を標準搭載しています!
新たなパソコンの買い入れ不要の省スペース設計
EveryPickは薬局内にある既存パソコンに連動プログラムをインストール可能です。
そのためEveryPickを利用するための専用PC購入不要のため初期費用が抑えられてとても経済的。
これ以上パソコンを増やしたくない薬局におすすめの経済的かつ省スペース仕様の鑑査システムなのです。
※システムの相乗りはパソコン管理メーカーの許可が必要です
特定機材及び自費薬の鑑査も可能
EveryPickは独自のアルゴリズムで、他の鑑査システムではNGとなることも多い特定機材と自費薬の鑑査も可能です。
レセコンで特定機材や自費薬を入力したら、EveryPickのパソコンアプリで簡単設定をするだけで鑑査できるようになります。
棚卸は色々な在庫システムとCSV連動可能!
EveryPickでお薬のバーコードを読み込んで、スイスイ棚卸ができてしまいます。
しかも棚卸データはCSV出力が可能なため、各社色々な調剤在庫システムの読み込み形式に加工することができます。
YKSだけのサービス機能!
調剤録に鑑査確認枠を増設
YKSのレセコン(エッジワンやEbisu)をご利用いただいているお客様には、EveryPickを導入していただければ調剤録に鑑査確認枠を増設いたします。
調剤録を確認すれば鑑査済か否かがわかりますので、いちいちPCやモバイルを見る必要はなし。
レセコンをもっと便利にカスタマイズいたします!
チャットツールにて双方向の情報発信!
安全性の高い国産チャットツールを使って情報発信を行っています。
バージョンアップ等のリリース情報はもちろんのこと、新機能についてのヒアリングやおすすめ機能の使い方等、より便利にEveryPickを使ってもらえるようYKS独自の情報を発信中です。
さらにお客様からのお問い合わせやご意見もチャットツールで受け付けておりますので、双方向での情報のやり取りや意見交換もしております。
※電話でのお問い合わせにももちろん対応!
鑑査システムはピッキングタイプと据え置きタイプどっちがいいの?
調剤の鑑査システムは大きく分けてEveryPickのような薬品のバーコードを読み込んで鑑査するピッキングタイプと、鑑査レンジに代表される医薬品の形状などから画像鑑査する据え置きタイプの二種類があります。
どちらが優れているかということではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。ここでは主にピッキング鑑査システムのメリットとデメリットを紹介することで、自然と据え置きタイプのこともわかるように構成しております。
ピッキング鑑査システムのメリットは?
EveryPickなどのピッキング鑑査システムのメリットは以下のようなことが代表的です。
・省スペース
・追加料金なしの複数端末運用
・初期費用、月額費用の安さ
・システムによる鑑査バグがほぼ発生しない
・他システム連携など豊富なオプション
・積極開発のしやすさ
ピッキング鑑査システムの最大のメリットは省スペースであることです。EveryPickのような最新モデルは鑑査端末にiPod touchなどのモバイルを利用することがほとんど。例えばiPod touchは女性の手のひらにもスッポリと収まる大きさですから、白衣の胸ポケットにも入ってしまい本当にコンパクトです。
システム自体はクラウド上で運用されるため専用パソコンが必要なく、限られた薬局のスペースをほとんど圧迫しません。
そして専用パソコンが不要なことは価格面の安さにも直結し、システム費用以外にはモバイル端末費用しかかかりません。薬剤師の人数分だけ端末を用意すれば非常に効率的な鑑査の運用が可能です。もちろんすでにiPhoneやiPadがあれば、そちらにアプリをインストールして使うこともできます。
据え置き型の画像鑑査は極めて技術的なハードルが高く、鑑査成功率は100%・・・・・・というわけにはいきませんが、ピッキング鑑査の場合はレセコンの処方入力と実際に取った薬品のバーコードを突合鑑査するため、薬剤師が処方せんを元にピッキングさえすれば、ほぼ100%の確率で確実な鑑査ができます。
また上記しているように、ピッキングタイプは在庫システムなどと相性がよく、棚番共有や棚卸、発注などの機能を連動できたりもします。こういった他システムとの連動しやすさに加え、据え置きタイプのように鑑査筐体ありきではありませんので、開発者が条件に縛られることなく、自由かつ積極的に機能の追加や改善を行うことが可能です。このメリットは非常に大きいものであると思います。
ピッキング鑑査システムのデメリットは?
一方でデメリットは以下のようなことがあげられます。
・据え置きタイプよりも鑑査に手間が掛かる
・鑑査端末の管理ルールが必要
・次々に新しい商品(システム)が発生する
鑑査作業自体は、医薬品を鑑査筐体に入れるだけの据え置きタイプのほうがスピーディーです。ピッキングタイプはバーコードをひとつひとつ読み取る手間がどうしてもかかります。
また、情報セキュリティー面も据え置きタイプに分があります。というのもモバイルは持ち出されやすいうえに、アプリケーションのIDとパスワードが流出してしまうと誰でもログインできてしまいます。薬局はそのあたりのことを把握し、気をつけて管理をしていく必要があります。
そして開発のしやすさから参入するメーカーも多く、EveryPickのように鑑査専門システムが複数あるうえ、レセコンの一機能としてオプション販売されているものもあります。目移りしてしまうこともユーザーにとってはデメリットであると言えなくもありません。
ピッキングタイプと据え置きタイプ、それぞれのメリットとデメリットを把握したうえで鑑査システムの導入をご検討されるとよろしいかと思います。日に100人も200人も患者が来るならピッキングタイプのほうが便利でしょうし、手間を取りたくないなら据え置きタイプのほうが便利に感じるでしょう。
鑑査システムは薬剤師の心理的負担を軽減し、患者との信頼関係を築くことに寄与できるシステムです。それにレセコンの入力間違いに気がつくこともできるため、無くてもいいものでは決してありません。ですので薬局の事情に併せて、ピッキングタイプか据え置きタイプかを選択されることをおすすめします。
お問い合わせ
弊社のお問い合わせページからご連絡をいただくか、お電話【049-283-0003】やメール【sales@yks-pharmatec.jp】でも承っております。
ご質問やデモンストレーション依頼等、お気軽にお問い合わせください。
049-283-0003
※担当:佐藤が不在の場合は折り返しいたしますので、薬局名とお電話番号をお伝えください
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